2013年6月19日水曜日

東京散歩 ― 講習会受講のついで・・・?


6月16日(日)に講習会に参加してきました。
久しぶりに神戸空港を利用しての移動でしたが飛行機は新幹線に比べて早くて安いですね。
午前9:15神戸空港発 10:25羽田空港着で実質1時間強の時間。
自宅から新神戸駅に行くのと神戸空港に行くのとでかかる時間はほとんど同じですから合計時間も1時間以上短く済みますし、なによりも新幹線の場合は3時間近くを狭い椅子に座っていなくてはならないのが疲れます。



講習会は午後1:00から開始でしたので、その間に少し寄り道をする予定を組みました。
羽田空港から京浜急行に乗り、直通運転している地下鉄都営浅草線『押上駅』下車。


地上に出ると東京スカイツリーに到着。

出発時の神戸は快晴でしたが、東京はあいにくの雨。
それでも大勢の人たちが傘を差しながら首のストレッチ体操をしているような角度で顔を上げています。今年2月に千葉県側からは見たのですが、どうしても足元から見上げたくての寄り道です。

展望台には上らずスカイツリーの足元をぐるっりと一周。



タワー共演。

右から東京スカイツリー634m、東京スカイツリー イーストタワー158m、信号機用ポール10m位。 写真に撮ると信号機用ポールが健闘しているように見えます。




地下鉄押上駅に降りるエレベーター脇の表示。
津波や高潮を意識してのインフォーメーションでしょうか。





東京スカイツリーを小一時間の見学の後、講習会会場にむけて移動。
地下鉄半蔵門線で『九段下駅』まで約20分。

地上に上がるとレトロな建物が目をひきます。
『九段会館』は旧称軍人会館として二・二六事件時の戒厳司令部が置かれた施設として有名でしたが、東日本大震災で起こった天井の崩落事故で人が亡くなりその後廃業したようです。

その奥に日本武道館が屋根の上に玉ねぎを光らせています。



そこらか会場の『東京しごとセンター』まで徒歩5分程度。

東京しごとセンターは東京都が運営するハローワークのような役割を行っている建物だそうです。
建物が立派です。箱物行政の象徴のような・・・。


講習会の内容は屋根工事業界の団体の一つである一般社団法人 全日本瓦工事業連盟 略称:全瓦連(ゼンガレン)主催の『ガイドライン講習会』です。

ガイドラインはいろいろな業界にもありますが、こちらのガイドラインは正式には『瓦屋根標準設計・施工ガイドライン』といい地震や台風などで瓦を飛散・落下させないようにする工事の設計や方法に関する指針(ガイドライン)です。
今回は、ガイドラインが生まれてから10年以上が経ちまた東日本大震災や台風・強風被害を受けての指針の再確認が主な内容でした。


午後5:00前に講習会終了。



帰りの飛行機は午後8:15羽田発ですので、少しだけ寄り道を考えました。
会場の東京しごとセンターから歩いて5分ほどのJR飯田橋駅からJR渋谷駅まで乗車。



昨年開業した『渋谷ヒカリエ』(高さ 約182.5m)
神戸でいうなら『ミント神戸』のような位置づけなのだろうと感じました。


渋谷駅周辺は再開発工事が進行中で、今年3月にも東急東横線渋谷駅が地下化されリニューアルしたばかりでこのエリアはまだまだ変貌してゆくようです。


そんな中ヒカリエとはJR線を挟んで反対側に居る『ハチ公』は街の変貌を見逃さないように今日も駅前で主人の帰りを待っています。都議選直前なので公務もこなしています。



東京スカイツリー http://www.tokyo-skytree.jp/
東京しごとセンター http://www.tokyoshigoto.jp/
一般社団法人 全日本瓦工事業連盟 http://www.yane.or.jp/
渋谷ヒカリエ http://www.hikarie.jp/

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